新型コロナ事情雑感(12) & 水彩画-287 『修道院の朝』

【新型コロナ事情雑感(12) / 新しい生活様式】


 コロナ感染の第一波が収まり、しばらく小康状態といえる中で身近な話題は 「新しい生活様式」 を一人一人がどう取り入れていくかということだろう。
 考えてみれば、田舎暮らし・リタイア生活者の我が身としては、元より「3密」リスクは大変少ない環境であった。従って、今までの日常生活スタイルに少々の工夫・気遣いをすれば、それほど無理なく 「新しい生活様式」 になるわけだ。

6月に入ってから、徐々にではあるが以前の日常が戻りつつある。
・学習塾手伝い ⇒ 高機能マスク着用、体温、距離
・スケッチ会 ⇒ 仲間に近づく時はマスク
・通院 ⇒ 必要最小限、体温&マスク及びクリニックの所定の取り決め遵守
・買い物 ⇒ 近場、マスク、アルコール消毒
・ゴルフ ⇒ 回数最小限、会場のルール遵守

今後段階的復活を検討
・自治会公民館活動 ⇒ 頻度、人数限定
・美術会活動 ⇒ 行事中止、内容縮小・見直し
・太極拳サークル ⇒ 当分再開見込み無し
・アクアジム、日帰り温泉 ⇒ 当分自粛、状況により判断

まあざっとこんな感じではあるが、やはり一番影響が大きいのは、人とのコミュニケーションが閉ざされることだ。
・会食・飲み会
・首都圏の家族との交流
・旅行

 本来、人は “群れる” のが好きだ(動物も皆同じ)。特に若い人などそれが生き涯と言ってもよいだろう。「接待を伴う飲食店」が必須かどうかは良く分からないが、仲間や家族と顔を突き合わせてのコミュニケーションは 「人間の暮らし」 には不可欠だ。ある意味、仕事は「テレワーク」で済ませても、近しい人との ”face to face” は容易にオンライン置き換えが出来ないはずだ。
 旅行(県を跨ぐ)は、たまに非日常に身を置くことで心身をリフレッシュ出来る貴重な機会だ。異常なほどのインバウンド依存に戻るのはどうかと思うが、旅行・観光業界が復活しないと経済が回らないは間違いない。
 ワクチン開発がされない限り経済活動の完全復活は難しいことは承知しているが、今後 「新しい生活様式」の現実的・段階的な見直しも必要ではないかと感じている。

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【水彩画-287 『修道院の朝』】

 5月はコロナ巣籠り環境の中でスケッチを数多く描く傍ら、美術展に出展するための習作も何枚か描いていた。今回は、その内の一点を掲載する。


画題 『修道院の朝』 富士見町富士見ヶ丘、 サイズ:F6

 私は自宅周辺を日常的にウォーキングしている。最近は6コースほど自身で設定し、日替わりで順番に回るようにしている。
我が家から徒歩で4,5分のところに 「旧トリニティ修道院跡地」 がある。今は建物・庭など一切がそのまま町の別団体に管理が譲渡され、研修施設として時々利用される程度のため、普段は人影の無い森閑とした佇まいとなっている。

 鬱蒼とした林に囲まれたこの小径に差し掛かると、夏でも涼しく感じる。また、春は新緑、秋は紅葉が大変美しくウォーキングにはピッタリの場所で、私のお気に入りポイントの一つになっている。

B 修道院の朝.JPG
       <同場所の写真>B0 IMG_8480 (2).JPG
 この絵の主題は “5月の朝、新緑の枝葉の間から射し込む陽の光” である。

 明るい陽光によって右側の赤レンガの壁には樹影が映り込む。道路脇の敷地には “鐘” が残っており、かつて修道院であったことを彷彿とさせる。完全に人里離れているわけではなく、私のようにウォーキングや犬の散歩をする近所の住民もいる。そんな人の姿を挿入して絵に情感を持たせるよう工夫した。

 実は今後しばらく “林と光” をモチーフにした作品をシリーズ的に描いていこうかと思う
 見た儘を短時間で描く里山のスケッチは、それ自体が楽しい時間を過ごすことができる。一方で 絵を描くもの(作家)としては、現実の風景にとらわれず一つのモチーフを心象風景として表現していくことも重要だと考えている。緑に囲まれたこの地に住む者として、極めて自然な流れではあるが...

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