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hiromochanの高原スローライフ

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hiromochanの高原スローライフ
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こんにちは。近年、会社を定年退職したオジサンのブログです。八ヶ岳の麓(富士見高原)で好きなこと(水彩画、木工、ウォーキング、ゴルフなど)をしながらスローライフを楽しんでいます。
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水彩画-210 『三浦半島スケッチ旅行』

2018/11/09 08:41
 絵仲間で兼ねてより計画していたスケッチ旅行を10月末に行った。
 行先は、三浦半島の油壷湾周辺
 総勢7名で油壷の民宿に一泊し、正味一日半しっかりスケッチを研修した。

 心配していた天気も気持ちよく晴れて、気温は八ヶ岳高原よりも10℃ほど高いという、絶好のコンディションであった。

今日は、旅行中描いた数枚のスケッチを掲載したい。

【岩場のスケッチ】

 山国に住むの我々には、岩場の磯風景というのは普段馴染みがない。私も初日なかなかうまく描けなかったが、二日目にはいくらか要領を得た感じがした。

スケッチ1.『城ケ崎の岩場(a)』
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スケッチ2.『城ケ崎の岩場(b)』
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スケッチ3.『浜諸磯の岩場』
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       <同場所の写真>
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【ヨットのスケッチ】

 2年前に西伊豆にスケッチ旅行をした際には 「漁船+漁港」 の風景画メインだった。今回は、マリーナということでヨットを描くことになったが、我々にとってはこれも殆ど未経験の題材だった。

スケッチ4.『油壷京急マリーナ(a)』
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       <同場所の写真>
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スケッチ5.『油壷京急マリーナ(b)』
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       <同場所の写真>
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 港の絵は、やはり ”海面の描写(船影 や 光に輝く様 など)” が一番難しいと感じた。


 宿泊した民宿は、油壷湾を正面に見下ろすことの出来る好立地の 「静観荘」 という宿。朝起きぬけに窓を開けると、眼下に三浦マリーナのヨットハーバーを見下ろすことが出来た。
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但し 「船は、上から見下ろす風景というのは絵にしづらい」 という先生のご意見があり、この眺めは写真に収めるだけに留めた。(実際この写真を見ると、船のシェイプが縮こまった感じになってしまって、絵としてはまとめにくそうである)

 絵のこと以外に楽しみなのは “海の幸”。
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宿で出してくれた新鮮な地魚料理を堪能出来て、参加者全員大満足のスケッチ研修旅行となった。

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水彩画-209 『神無月のスケッチ(3)/紅葉と赤岳』

2018/11/02 09:01
 10月も後半に入ってようやく気持ちの良い秋晴れが続くようになり、周囲の紅葉も一気に見頃を迎えてきている。

 久々の快晴に恵まれた第4週のスケッチ会の日は、紅葉の名勝ポイントである清里の “赤い橋” 展望台に出かけた。 
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 ところが平日にもかかわらず、団体バスやマイカーで来る紅葉見物客で大変な混雑ぶり。狭い展望台エリアにはひっきりなしに人が押し寄せ写真を撮り合っており、とても我々が腰を下ろして絵を描けるような状況ではない。

 結局、表の道路を歩いて下り赤い橋の舗道付近に移動して、何とかスケッチ場所を探した次第。


画題: 『紅葉と赤岳』 清里赤い橋付近、 サイズ:A4

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       <同場所の写真>
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 当然のことではあるが、橋の上に来てしまうと “絵としては赤い橋を入れることは出来ない”。従って、正面にそびえる赤岳を中心に据え、手前左側と右側から迫る紅葉林の斜面を入れる構図となる。
こうした、山と林だけの絵はかえって難しいものだ。特に “紅葉” のシーズンは色彩のまとめ方(鮮やかさのバランス)に留意が必要だ。

 そういう点で、この絵もやや “色彩過多” になってしまった感がある。
この秋初めての本格的な紅葉のスケッチだったが、毎年のこととは言え反省点をいくつか感じている。


【追: 自宅前の紅葉】

 我が家周辺の林の紅葉も、このところ日一日と色付きが進んでいる。
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 天候不順の影響も若干有るようだが、最盛期の今は結構な美しさである。
 いつもながら、自然の恵みに感謝!!
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水彩画-208 『里山の秋深し』 町文化祭出展

2018/10/26 08:49
 例年行われている町主催の 「富士見町文化祭」 が、今年も11月初めに開催される。我が富士見美術会としても、会場の一室を借り受けて会員の作品を展示する予定。

 期間: 11月2日(金) 〜 11月4日(日)
 場所: 町コミュニティ・プラザ 2階

 いつも会員からは積極的な出展があるけれども、スペースは限られているので私は一点に絞ることにした。今回の記事では、最近描いたその作品を掲載したい。


画題: 『里山の秋深し』 北杜市高根町東井出、 サイズ:P8


 北杜市高根町には、典型的な里山の風景が多いので仲間と良く出かけるエリアである。
今回は 「背景となる小高い山、林の合間に点在する民家群、手前に広がる田畑」 といった絵要素が揃った里山を題材にして、 “深まる秋” のイメージを表現したいと考えた。
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       <同場所の写真>
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昨年ここで描いたスケッチを元に、出展用作品として再描した。
       <昨年のスケッチ>
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今回はただサイズアップするのでは無く、いくつか創意工夫点がある。

@民家群の背景にある林の紅葉
  この絵の最大のポイントなので、出来るだけ “彩度” が落ちない(濁らない)ように留意
A遠景の山
  脇役なので控えめな彩色にしているが、良く晴れた日だったので山肌の陰影を出すことに留意
B手前の土手
  実際にはこの位置(中央部下)には無い土手のコーナーを、構図上の変化付けのために移動
C四隅の影ボカシ
  昔の写真などで良くあったような “四隅の影ボカシ” を入れることで、晩秋の季節感を強調

 特に、Cについては初めての発想である。技法的にも最近試行中の 「水スプレー & 紙の揺動」 「筆からの飛ばし」 「スポンジ描画」 などを意識して使ってみた。

 絵を何年も描き続けている中で、時々未経験の新しい画法をトライすることは、新鮮な気持ちで創作欲が再燃するということもありそうだ。

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水彩画-207 『神無月の里山スケッチ(2)』

2018/10/19 08:45
 この秋、定例のスケッチ会の日は大抵どんより曇り空だ。澄み切った秋晴れは一体どこへ行ってしまったのか?
 遠景に高い山を臨む風景を描けないのは、やはり気分も今一つ晴れない。

そんな中で出かけた第2週のスケッチは、当然 “近景重視” の場所選びとなる。


画題 『秋の酒造場』 北杜市白州町台ケ原、 サイズ:A4

 旧甲州街道の宿場町の面影を残す 「台ケ原」 には、その中心的存在となっている 「七賢」 という酒造場がある。南アルプスの伏流”名水”を元に日本酒造りを行っており、近年は全国的ブランドとなっている。

 今回は、この酒造場の直ぐ裏側(東側)にある公園敷地内にポイントを見つけ、そこから七賢の歴史ある建物群を見る構図で描くことになった。2年ほど前の桜の時期に、似た構図で一度描いたことがあったが春以外の季節では初めてである。
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       <同場所の写真>
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 建物群だけをアップにする構図では単調になってしまうので、左手前から “ヌッと延びる桜の枝” をしっかり入れて変化をつけることにした。
 
 留意した点は、
・複数の建屋の折り重なる屋根について、微妙な色合いとタッチの違いの表現
・紅葉が部分的に始まりつつある奥の山と、手前に垂れ下がる桜の枝葉の重なる部分の表現
・桜の大木の幹と枝の(力強さの)表現

 1時間ほどのスケッチ作業が終わりかけた頃に、ぽつりぽつりと雨滴が降って来た。すんでのところで 「間に合った!」。これだけは、この日ラッキーだった!


 ところで、これから本格化する今年の紅葉の色付きはどうだろうか?
夏の猛暑は “良い条件” だとは思うが、秋になってからは天候不順が続いている。一般的には晴天が続き、一日の寒暖差が大きい方が色付きは良いと言われているが....

 月末に、スケッチ仲間との写生研修旅行や、美術会の秋の写生会などを控えているだけに、この先の天気が気になるところだ。

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水彩画-206 『神無月の里山スケッチ(1)』

2018/10/12 08:41
 台風の多かった今秋。

 稲刈りシーズンを迎えた農家の人々にとっては、雨が上がり後の連続晴天が待ち遠しい季節である。
 10月(神無月)最初のスケッチは,、もう刈り入れ時期は疾うに来ている稲田地帯に出かけたが、今にも降り出しそうな雲が覆う空の下で行うことになった。


 画題 『秋晴れを待つ里山』 北杜市大泉町西井出、 サイズ:A4


 いつも仲間と良く描いている大泉町西井出の小さな橋の近くへ出かけた。
この場所は過去何回も描いている訳だが、この日は個人的にちょっと気分を変えたかった。橋のふもとから100m以上西方向へ歩いて行き、自分とって未経験で新鮮なポイントを探してみた。

 そこには辺り一面、頭を垂らした稲田が広がっている。中景には民家が並び、奥には南アルプスが広がっているはずだが、生憎どんよりとした曇り空で山がすっかり隠れてしまっている。
 とは言え、この風景を絵にするためにはむしろ空を広くとって、雲の合間に見え隠れするアルプスの上部と裾野中景の低い山林との “サンドイッチ状” に横たわる陰影を表現するのが良さそうだと考えた。
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       <同場所の写真>
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 “画題” の通り、早く秋晴れが戻り刈り入れ出来る天候を心待ちにしている農家の人々の気持ちを、多少なりとも絵として描写できたように感じている。
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水彩画-205 『初秋のスケッチ(3)』

2018/10/05 08:33
 台風24号の風雨は、前回の21号に比べるとかなり強かった。この地域としては、珍しく本格的に “台風に見舞われた” という実感。

 9月30日の夜、日付が変わる頃に諏訪地方南部の広域停電が発生。原因は倒木等による送電線・電柱事故が大半なようで、我が家も例外では無かった。同時多発的な事故なので復旧に時間がかかり、結局我が家の電力供給が戻ったのは、翌10月1日の午後4時。16時間もの長い間の停電というのは、私がこの地に住んで以来37年間で最長の経験となった。
 
 冷蔵庫の中身がやや影響を受けたが、我が家はオール電化では無いため、ガスコンロで加熱調理など最低限のことが出来たのは幸いだった。また、スマホの充電については車に装備されていたUSB電源コンセントでカバー出来たので助かった。


画題 『南麓の秋』 北杜市長坂町、 サイズ:A4

 さて、不安定な天候の合間を縫うように行われたスケッチ会。9月最後の場所選びは、昨年の晩秋にも一度描いたことのある長坂インター付近のポイント。
 「よってけし」 という農産物直売所付近の田園地帯から見る八ケ岳の南麓風景は典型的な里山風景である。この日はやや暑いくらいの陽気で、空気が澄み遠くまで良く見通せる。但し、八ヶ岳上部には傘のような雲がかり、頂上が隠れてしまっているのが難点。
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       <同場所の写真>
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 工夫した点としては、

・稲田の大半は既に刈り入れが終わった状態だったが、一部(手前の休耕田)を黄金色に変更
・八ヶ岳上部に被さる雲を正直に表現(これも趣きがある)
・民家は特徴あるもののみ選択し、敢えて彩色せずにデッサンの線を生かす
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美術会活動の新聞報道

2018/09/28 08:33
 芸術の秋。
 所属する富士見美術会活動も秋季は例年忙しい。

 今年も9月中旬に恒例の 『人物デッサン会』 が開かれた。今年は若いモデルさんに諏訪から来ていただいて、浴衣姿の女性のデッサンを研修した。
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 およそ3時間かけて各自がデッサンを仕上げ、その後講師(画家)から講評・アドバイス等をいただいた。人物デッサンは年一回の機会ではあるけれども、このところ数年間続けて来ているので、皆さん確実に上達してきていると感じている。
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 ところで最近、我々美術会の活動について地元新聞である 『長野日報社』 の取材を受けることが多い。
     <上記のデッサン会についての記事>
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 一方、8月中旬には 『シニア日報』 という別冊版に当美術会の活動実態について特別取材を受け

 『充実 セカンドライフ サークル紹介』 というタイトル

で記事を掲載していただいている。
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 地元新聞として当美術会の紹介・PRを積極的にしていただいて、大変有難いことだと思っています。こうしたメディアのバックアップも受けながら、さらに当会が発展していけるよう皆さん努力していこうという気持ちになっています。


追) 『秋の味覚 只今収穫中!』

 今週辺りから、いよいよ秋の味覚の収穫が出来るようになった。
【栗】 自宅庭の栗の木から、栗が盛んに落下。今年はどうやら当たり年のようで、粒が大きく揃っている。
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【キノコ】 自宅前の林に自生している雑キノコ。アミタケが多いが、今週に入って急に出始めた。先ずは第一回目の収穫をし、味噌汁にして味わった。
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水彩画-204 『初秋のスケッチ(2)』

2018/09/21 08:38
 9月も第2週に入ると周囲の田園地帯の稲穂がたわわに稔り、一帯が美しい黄金色に染まる。例年この時期はそうした稲刈り間近の風景を題材にすることが多い。

 今回は、初秋のスケッチ第2弾として 『黄金色の田園』 を掲載する。



画題 『黄金色の田園(谷戸)』 北杜市大泉町谷戸、 サイズ:A4

 谷戸城址の南側傾斜地に広がる田園地帯は、大泉町一帯で最もポピュラーなスケッチポイントの一つだと思う。我々もこれまで1シーズンに1,2度はこの付近を題材に選んでいるが、毎回全く同じポイント/画角では興味・意欲が薄れてしまうので、都度微妙に条件を変えるようにしている。
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       <同場所の写真>
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 今回は、以前よりも画面左右を切り取る範囲を変えてみた。
また、実際のスケールよりも民家を小さくして 「区割りされた黄色い田園の連なり」 に焦点を合わせるように試みた。短時間スケッチゆえにあまり細部は描き込んでいないが、パッチワークのような田園が、手前から遥か遠くへ連なっていく雰囲気はある程度出せたように感じている。


追)信金ロビー展への出展作品 『初めての夏 (ゆめひろば)』

 先月一人で描いた 『夏の公園スケッチ』 については、本ブログ記事 「水彩画-201」 に掲載済み。今回は、それを元にサイズアップ(P8号)して描き直した作品を 現在開催中の信金ロビー展に出展している。
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サイズが大きくなった分、遊具などのデッサンにおいてより細部表現が必要なこと、人物デッサンに動きを感じるさせること、彩色の際に全体の彩度を出来るだけ落とさないこと などに留意した。


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水彩画-203 『初秋のスケッチ(1)』

2018/09/14 08:22
 1か月間夏休みしていたスケッチ会が、9月に入り早速再開となった。

 例年この時期は、野辺山一帯の高原野菜畑を題材にすることが多い。今回も、いつもの仲間と国道141号線の東側に広がる広大な野菜畑エリアに出向く。

 真っ直ぐ伸びる農道の脇に、有名な “ヤマナシ” の大木がある。ところが近年枯れてしまって枝も花も寂しい状態になっている。
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 枯れた理由は 「農業の近代化に依り、大型トラクターなど重機が通行することで、根がやられてしまった」 ということらしい。この地域のシンボル的な木であっただけにとても残念なことだ。

 それはさておき、今回はその付近で描いたスケッチを1点掲載したい。


画題 『初秋の野辺山』 野辺山高原、 サイズ:A4

 天気は秋雨前線の影響で曇り空ではあったが、八ヶ岳は何とか上部まで見通すことが出来た。澄み渡った晴天は勿論好ましい訳だが、絵の対象としてはこうした曇天も返って趣きが有って描きやすいというように最近感じている。
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       <同場所の写真>
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 地平線から下の野菜畑の描写については、2,3年前に構図の取り方に目覚めた時期があった。以降はそうした点に留意してまとめるようにしている。
例えば、
 ・地平線の高さ
 ・畑の畝(縦方向)の角度
 ・畑の畝(横方向)の入れ方
 ・野菜などの描写(特に手前側)

 今回のスケッチは久々だったが、自身としてはまずまずの仕上がり状態と感じている。


追)『秋の信金ロビー展』 始まる

 所属する富士見美術会主催の 『秋の信金ロビー展』 が信金富士見東支店のロビーにて今週(9月10日)から始まりました(期間は10月18日まで)。会員の皆さんが夏の間に創作した意欲的な作品が23点展示されています。
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 支店長のお話では 「年に3回やっているこの展示会を、毎回楽しみに見に来ていただいているお客様がいる」 とのこと。出展する立場からすると、大変嬉しく光栄な話です。

近くにお越しの節は、是非お立ち寄りください。

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水彩画-202 『桜並木の習作』

2018/09/07 08:36
 近畿地方に甚大な被害をもたらした台風21号。中信地方にも一時暴風雨の警報が出され不安の一夜を過ごした。今年一番の ”大荒れ” ではあったが、我が家周辺では幸いにも大きな被害は無く一安心。 とは言え、、災害に見舞われた地域の方々のことを思うと言葉も有りません (昨日の北海道の地震災害についても...)。

 台風一過の後はやや暑さがぶり返してはいるが、さすがに高原を渡る風は涼しく日一日と秋の気配が強まって来ている。

 8月はスケッチ会が夏休みになっていたこと、さらに外出・来客が多かったこと などが重なり、結局外へ描きに行く機会が殆ど持てなかった。
 気がつけば季節はもう秋。毎年晩秋に開催される地元の “応募展” に出展する作品について、そろそろ準備していかねばならない時期。それで、全くの季節外れではあるが “桜並木” の習作を描いてみることにした。

画題 『春色の横河川(習作1)』 岡谷市横河川、 サイズ:B5
 
 今年の春 「岡谷市の横堀川」 へ一人でスケッチに出かけたことがある。ここは、土手道に沿って連なる桜並木の美しさで有名な場所で、是非一度描いてみたいと思っていたからである。
 その時のスケッチについては本ブログ4月の記事で掲載したが “縦置き構図” を採用した。今回描いた習作は、応募展作品に再描することを念頭に通常の “横置き構図” とした。
 
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 この習作1では、次の2点を初めて試みた

・やや “心象風景調” に仕上げる ⇒ にじみ・ぼかしの多用、彩度の高い色使い
・新たな描画手法 ⇒ スプレーによるウォッシュ、スポンジによる描画

 まだ慣れていない試みなので、自分のイメージ通りには出来なかったが、今後桜以外の題材についても色々使えそうな感触を得た。


画題 『春色の横河川(習作2)』 岡谷市横河川、 サイズ:B5

 習作2は、通常の描き方で描いてみた。
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 この題材は何といっても

・トンネル状の桜並木の強調 (奥へ抜けていく感じ)
・光と影の強調 ⇒ 画面左側が明るく、右側(幹側)が暗い
・重なり合う桜の花・枝 ⇒ 手前・中間・奥 の描き分け
・見物客の人影 ⇒ ザックリではあるが雰囲気を出す描写

などが、ポイントだと考えている。

 しばし習作1と2の違いを良くレビューをして、本作に取りかかっていくつもりである。
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アトリエ随窓-18 『ブログ事情』

2018/08/31 08:21
 私は 『ブログ』 はやるが 『SNS』 はやっていない。
 高頻度に “友人” とやりとりするのは “煩わしい” と感じる部分があるからだ。画像
 
 ブログは “自分の時間を大切にしたい人” 向きで、 SNSは “友人とのコミュニケーションを大切にしたい人” 向きだと考える。前者に属する私の場合は、SNSの 「即時的・双方向性」 よりもブログの 「随時的・一方向性」 の方が向いていると思っている。

 私がリタイアした年に始めた本ブログ、既に満7年が経つ。

 当初は、以前赴任していたイギリスに関するエッセイなどを主に書いていたが、最近は身近な風景を題材にした水彩画関連の記事が多くなっている。ほぼ週一度の投稿頻度ではあるが、我ながらここまで長く続けて来られるとは思っていなかった。

 ところで、自分が興味のある他の人のブログやHPについて “お気に入り” に登録して日々閲覧している。数はそう多くは無いが、 例えば 「私と同じようにリタイア後、水彩画を描いている人」 「プロの水彩画家」 「海外在住から帰国した人」 「近隣在住で知り合いの人」 「一部の著名人」 といった方達のブログが多い。

 ところが最近、こうしたブログ・HPの中で 「閲覧しなく (or出来なく) なっているもの」 が目立ってきた。
理由はいくつかあるが、例えば

@ “長期更新無し(休眠)状態(1)”
 本人が “高齢化・病気” などの理由で記事UPが出来なくなっている。
最後の投稿でそうした“中断メッセージ”が述べられている場合は、読者も納得・承知出来る。
こういうケースが一つまた一つと増えて来ると、一抹の寂しさのようなものを感じる。
そして 「いつかは自分もそうなって行くのだろう....」 と考えてしまうのも事実。

A “長期更新無し(休眠)状態(2)”
  開設当初は頻繁にアップされていたのに、だんだんと投稿頻度が落ちて事実上休眠状態となっているもの。実は、世の中にはこうした休眠ブログが大変多いと言われている。
大半は単純に “ネタ切れ”“飽きる” という事情だろうが、ブロガー本人の生活環境・心理状態・興味対象 などの変化によって 「書く意欲が減退してしまった」 というケースもあるだろう。

B “閲覧制限状態”
  今まで自由に見られていたのに、急に 「Forbidden」 となってしまったブログがある。どうやらブロガー本人 が 「SNSの友人登録者のみ閲覧可」 という制限を掛けたようだ。
あるブログでは、本人の 「きわめて個人的な悩み」「私生活上のシリアスな問題」 などを記事にしていて、同じような事情を抱えている閲覧者からのコメントもかなりあった感じ。そんな背景から、何らかの “トラブル”  が出てしまったのではないかと推察する。

C “内容大幅変更”
  著名人のブログなどで良くあるケース。
  極めて日常的な出来事、 例えば 「何処どこへ行ってきました」 「誰と会いました」 「美味しいものを食べに行きました」 といった “たわいない記事” を高頻度にアップしていたけれども、ある日スパッと無くなってしまう現象。以降、事務的な情報掲載のみに変わってしまうとか、たま〜に近況などが掲載されるだけといった状態となる。まあ、書く方も閲覧する方も “話題性重視” といったブログの場合は 「これも有り...」 ということでしょうね。


 さて、私がこれまでブログを続けて来た背景としては、平たく言えば 「課題型の暇つぶし」、やや大げさに言えば 「自分が生きている証の一つ」 と捉えているからだと思う。

具体的には

 ・生活リズムの一つ
 ・描いた水彩画の記録
 ・考えることの習慣付け
 ・頭の中(考え・記憶等)の整理
 ・ボケ防止

などのツールとして利用している。

 時々ネタ探しで苦労することもあるのは事実だが、私にとって “絵を描くこと” と同様に “ブログ記事を書くこと” も日常生活習慣のひとつとして、今後も出来るだけ続けて行きたいと思っている。
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水彩画-201 『夏の公園スケッチ』

2018/08/24 08:59
 富士見美術会、8月の月例会の日。
 お盆直前でしっかり暑い ということで、参加者はいつもより少な目だった。

 私は東北への帰省準備等でバタバタしていた時期で、当日何を描くか何も考えずに参加した次第。他のメンバーはそれぞれ用意して来た “花や静物” を机の上に並べたり、備品の “石膏像” を持ち出してデッサンしたりの状況。
 そんな姿を見る傍ら、ふと窓の外を眺めると、つい先月オープンした 『ゆめひろば富士見』 という駅裏の公園が目に留まった。
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 町の広報等の情報によると
『ゆめひろば』 の特徴は、「芝生広場」「プレイパークエリア」「水遊びスペース」「ベンチエリア」 等で構成され、主として子育てファミリー層に楽しんでもらうと共に、大人や高齢者も含めた多目的健康促進・交流の場ということ。
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 それで 「町肝いりのプロジェクトとして造った話題の公園なので、ここをちょっと描いてみるか....」 と思い立ち、紙と筆記具だけ持って一人スケッチに徒歩で向かう(月例会会場の隣り)。
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 いざ行ってみると “だだっ広さ感” は十分なのだが、 “絵になる” 要素を見つけるのはなかなか難しいと感じた。さらに、照りつける陽光の元、日向でスケッチなどとても無理。それで 「東屋(多目的交流棟)」 の中に入り、そこの椅子に座ってガラス越しに見える 「遊具エリア」 を描くことにした。

 東屋内で手早くデッサンし、月例会をやっているコミュニティプラザに戻ってから部屋の中で彩色を行った。

画題 『ゆめひろば 夏のスケッチ』 サイズ:A4

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       <同場所の写真>
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 遊具エリアには時折子供連れのファミリーが来て自由に遊んでいる。そんな姿を、見た目よりやや誇張して雰囲気を出すように試みた。

苦労した点は、
・デッサン:
 構成や形状が単純では無く、支柱やロープなどが多数ある
・彩色:
 樹々に覆われた遊具エリア全体の明暗・コントラストの取り方

 今回のスケッチを元に、9月の信金ロビー展に出展する作品として再描するのも面白そうだと考えている。
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この歳で “爺さん先生” に?

2018/08/17 08:41
 実は最近、ちょっとしたアルバイトをしている。
具体的には、知り合いが町内でやっている小学生対象の “学習塾のお手伝い” という仕事。

 この歳で、孫と同じ世代(実際私には孫は居ないが、居たとしたならばほぼ同世代のはず)の子供の学習のお手伝いをすることになるとは、夢にも思っていなかった。

 とにかく受けてもらえる人が居なくて困窮しているという先方の切迫した事情で “猫の手” 状態とは承知した上で、お断りしにくかったというのが正直なところだ。

 私の “任務” は、その日子供たちがやった 「小テスト」 を提出された端から “添削・採点して返す” というもの。基本的には満点(100点)になるまで子供は帰れないということで、添削を何サイクルも回さざるを得ない子も居るため、ピーク時は時間勝負で結構忙しい。
 勿論 「解答テキスト」 を見ながらやるわけだが、学年別・教科別(数・国・英)に何冊にも分かれているため、慣れないとテキストの該当ページ・箇所を探すこと自体に時間がかかってしまう。

 始めてから一ヶ月以上が過ぎた現在、やっと要領・コツのようなものが少し分かって来た感じだ。しかし、長年やっている “先輩(女性)先生” のように、

・子供毎の特徴・事情を分かった上での指導の仕方
・子供が何か聞いて来た時の、適切な対応(厳しさと優しさの加減)

などは、とても無理。

 まあ、今更そういうこと(仕事っぽいこと)でストレスを溜めるようなのは正直避けたい自分なので 「そこまでの期待はされていないはず...」 と割り切って、最低限の “任務” に徹することにしている。

 気がつけば、リタイアして7年。
 会社勤め時代には長い間当たり前だった 「給料」 の受け取りというものが途絶えて久しいわけだが、先日初めて 「月のお手当」 なるものをいただいて、何だかとっても懐かしく感じた。
 “勤務“ は週2回で曜日と時間がほぼ決まっているわけだが、心身ともに ”サンデー毎日“ に慣れきってしまった自分には、正直その ”拘束感 “ はちょっとつらい部分もある。友人からの遊びの誘いや、美術会の行事など今まで余り必要もなかったスケジュール調整について、若干気を遣うパターンが増えてきた。しかし、それも緩みきった生活への ”規則性刺激“ として考えれば、勿論歓迎すべき事でもあるわけだ。
 
 気力面・体力面種々の事情でいつまで続けられるかは未知数ではあるが、これも人助けの一つだと思ってしばらくはやってみようかと考えている。 

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水彩画-200 『おわらの町並み』 & 小旅行記

2018/08/10 08:09
 富山市方面へ小旅行をした6月下旬、 “風の盆” で知られる 『八尾(やつお)町』 を訪れた。

 毎年9月初めに行われる “越中おわら風の盆” は近年全国的に有名になり、3日間で25万人ほどの見物客が訪れ大変な賑わいとなるようだ。生の踊りを見てみたい気持ちは多々有れども、祭り最中の混雑状態は大苦手な我々ゆえ、敢えて人が余り出かけないであろう梅雨時を狙ってみたという次第だ。
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 当日は日中30℃を超える暑さの中、町に足を踏み入れてみると通りの人影はまばら(というか、殆ど人が歩いていない)で、気味が悪い程の静けさだった。八尾は人口2万人ほどのこじんまりした山里の町で、勤め人が多いこともあり 「観光客の少ない時期はこんな感じですよ」 と地元の人が話してくれた。
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 主な観光施設である 「八尾おわら資料館」 「曳山展示館」 などをメインにゆっくり見学して、おわら関係の歴史・由来や内容などについて、ざっくりとではあるが一通り理解することが出来た

例えば

1) おわら節は300年以上の歴史が有り、由来には諸説ある
2) おわら節の歌詞は、近代になってから何人もの著名な文化人が関与する中で変化してきている
3) 町内は11地域に分かれており、それぞれの地域毎に踊り手がいる
4) 台風シーズンの時期に “豊作を祈り” “風の被害が起こらないよう願う” 行事として、「風の盆」という呼び名が付けられた
5) 昔の八尾は、材木と生糸の生産が盛んで大変裕福な町だったため、経済的に負担の大きな祭り(踊り・曳山屋台)を継続・発展出来た
6) 三味線と共におわら節に欠かせない ”胡弓” は、近代になってから使われるようになった
7) ここの曳山は、角を曲がる時には大勢の曳人の力技により車輪を引きずって向きを変える(高山の曳山はジャッキ等で車輪が少し持ち上がり少人数で回転できる)

というようなこと。そして、最も驚いたのは

8) 踊り手になるためには厳格な条件
  ⇒ 「女性は25歳以下の未婚」 「男性は30歳以下の未婚」で地元(出身)の若者のみ

 
があるということだった。
今の時代こうした閉鎖的な条件の元で、踊り手が確保できているということ自体が信じられないわけだが、外部の人間には分からない “プライド”や“郷土愛” のようなものが根強くあるのだろうと想像する。

 さて前置きが長くなったが、記念すべき水彩画関連記事200回目の今回は、この旅行時に撮って置いた写真を元に最近絵に起こしてみた2点を掲載する。


1.画題 『おわらの町並み@』 高台から見た上新町 、 サイズ:A4

 「曳山展示館」の中庭から見た町並みが綺麗だったので、絵にしてみた。手前の紫陽花が見頃で、モノトーン調の家並みに対して、文字通り “花を添える” 感じにしてみた。
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       <同場所の写真>
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2.画題 『おわらの町並みA』 井田川対岸より見た西町、 サイズ:A4

 町の人に教えてもらった眺望の良い場所として、井田川の対岸から見た坂と石垣のある町並み(西町付近)を絵にしてみた。
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       <同場所の写真>
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 よく見ると、石垣の上部と下部を人が徒歩で行き来する階段が随所に在る。昭和感たっぷりの家並みは勿論だが、そうした “生活通路としての階段”のある風景を表現して見たかった。しかし、いざ描いてみると(紙面サイズや色調の関係で)なかなか難しいものだと実感した次第。
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水彩画-199 『盛夏の避暑地ショップA』

2018/08/03 08:34
 先週末の台風12号の通過で、暑さとカラカラ状態に一息つけたところだったが、今週また猛暑に戻ってしまった。 この暑さは、一体いつまで続くのだろうか?


 いつもの仲間との7月最後のスケッチは、やはり “暑さ凌ぎを優先” するということで、前回に引き続き、清里 「萌木の村のショップエリア」 に出かけた。


画題 『盛夏の避暑地ショップA』 北杜市清里 萌木の村、 サイズ:A4

 前回描いたショップの直ぐ手前に 『キャロル』 という “ランチと自家製ケーキ” のレストランがある。以前にも描く候補にと思ったことはあるが、程よい角度からの足場の確保が難しく諦めていた経緯があった。この日はたまたま、正面のアプローチロードに障害物がなく日陰にもなっていたので、初めて題材に選んだ。
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       <同場所の写真>
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 陣取った場所は店の直ぐ前なので、建物全体を入れて描くのは難しかった。それで、お店の左側半分を切り取ったような感じで描くことになった。
ズームアップの場合は、建物構造については余り詳細描写にこだわる必要は無い。
一方、
・玄関周りの看板やデコレーション類
・窓ガラスを通して見える部屋内部の様子
・窓ガラスに映る外部や光と影

などに焦点を当てることになる。

 また、建物部分がやや暗めなので周囲の緑は意識的に明るめにしてコントラストを出すように心掛けた。
 描いている間に何人もの人(お客さん)が入ったり出たりしていたが、デッサン時にタイミングよく居てくれるわけでも無い。その辺のところは “居て欲しい人影” をイメージで適当に描き込んでみた
 
 さて、メンバーの意見集約により、このスケッチ会は8月1ヶ月間夏休みということになった。これだけ暑さが続くと、私も少々体がバテ気味だったので丁度良かったのかも知れない。その間、体調・天気・意欲の3拍子が揃えば一人でもブラッと近場スケッチに出かけるかもしれないが、まあ余り無理はしないでおこうとは思っている....。

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アトリエ随窓ー17 『夏の風物詩』 & 水彩画−198 『盛夏の避暑地ショップ』

2018/07/27 08:39
【 アトリエ随窓-17 『夏の風物詩』 】

 全国的な猛暑となった7月後半、富士見高原も2週間ほど30℃超えが続き、普段暑さに慣れていない我々としてはさすがに応えた。この間、雨も全く降らず周囲の植物もカラカラ状態。

 例年であれば、真夏でも長ズボンと長袖のシャツを手放せないのがこの地の生活なのだが、今年は短パンとTシャツ一枚で外出することがすっかり定番になってしまった。
 元よりエアコンの無い我が家では、唯一の冷房設備である扇風機を長時間回す日が続いた。とは言え、夜間の気温はかなり下がるので、窓を少し開けておけば睡眠時は何とかやり過ごすことが出来るのは有り難い。

 昨日あたりから日中の暑さも和らぎ、予報では今週末からいよいよ通常の気温に戻りつつあるとのことで、やっと一息付けそうである。


 さて、我が家周辺の “夏の風物詩” として、別荘林に群生する “ヤマユリ” が満開となり独特の甘い香りが漂っている。
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 例年梅雨明けの頃に始まる “ヒグラシ(蝉)” の鳴き声とともに、本格的夏の訪れを告げるタイミングは、猛暑の今夏も殆ど変わらないのは不思議でもある。 
 
 ひとつビックリしたことがあった。ある朝アトリエのドアを開けると、向かいの林に ”鹿” が居たこと。体長からして小鹿のようだったが、恐らく親鹿と一緒に山から出てきてちょっと離れてしまったのだろう。
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 ほんの数メートル先に居る “彼?” も私に気がついて、一瞬目と目がしっかり合ってしまった。里山に出没する鹿は、人間慣れしていて全く動じない。急いで写真を撮った直後、”彼” なりのペースでゆっくりと林の奥へ移動して行った。

−−− ◇ −−− ◇ −−− ◇ −−−

【 水彩画-198 】
 さて、今日の水彩画はいつもの仲間と、 清里の 「萌木の村」 の園内で、花に囲まれた雰囲気の良いショップを見つけて描いたスケッチを掲載する。

画題 『盛夏の避暑地ショップ@』 北杜市清里 萌木の村、 サイズ:A4

 とにかく暑いので 「何を描きたいか?」 では無く 「涼しい所で描く」 を優先した結果、林に囲まれた避暑地リゾート地である 『萌木の村』 の木陰で描くことになった。平日とは言え、清里一番のリゾート施設故に結構な人出で賑わっている。最近は特に中国・東南アジア方面からの観光客も多い感じだ。

 以前に描いたことのあるショップの隣に 「フェアーヘブン」 という小物ショップがあり、“色彩豊かな緑と花に覆われて“ いかにも絵に成りそうだったのでここを描くことにした。
 従前は建物全体をバランスよく紙面に納めて描くことが多かったが、今回はもっとズームアップし、絵要素の多い(特徴のある)部分に特化して描くように心掛けた。
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       <同場所の写真>
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 留意点としては “周りに覆いかぶさるような樹々と色鮮やかな花々” 及び “入り口や窓から垣間見えるショップの内部の様子” などがポイント。描くべき絵要素が多岐に亘っているため、いつもより時間がかかり神経も使ったスケッチだった。
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買って良かった快適枕

2018/07/20 08:25
 半月ほど前に通販で 『枕』 を購入した。それがとっても “いい感じ” だったので、今日はその事を書いてみたい。
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 以前から腰痛持ちだった私だが、この1、2年 “首凝り” の症状も出て、特に朝起床した時に酷い傾向にあった。整形外科でレントゲンを撮ってもらったところ 「背骨や脛骨に若干湾曲が見られる」 という診断。だからといって積極的治療方法も無く、痛み止めと 「お大事に...」 というお言葉をいただいて診察終了。結局、掛かりつけの接骨院や鍼灸院へ定期的・間欠的に通院を繰り返すといった状況が続いている。

 一方、お医者さんや知り合いから 「自分に合った枕を使うようにすれば、結構改善する人が多い」 という話も聞いていたので、機会あるごとに何か良さそうな枕は無いかと物色していた。たまたま先月、富山市内のあるホテルに宿泊した際に 『心斎橋・西川』 というタグのついた枕が結構快適だった。

 後日、インターネットでこの会社の枕を調べたところ、グループ会社も含めて随分色んなタイプのラインナップがあることが分かった。ホテルで利用した枕は人口羽毛を詰めた “ふわふわタイプ” だったが、口コミ情報によるとヘタリ易いという欠点もありそう。むしろ 『東京西川』 社の 『首・肩フィットまくら』 という製品が評判良いのを知り、思い切ってこれを購入することにした。
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 主な特徴は、以下の通り。
@ 詰め物は、通気性・弾力性に優れたソフトパイプ(マカロニ状)
A ソフトパイプは、自分に合った高さに量の加減可能(チャック部から)
B 中央が凹んで後頭部を支え、左右はやや高めで横向き寝の高さを確保
C 首・肩にフィットするアーチ型形状
D 自宅で丸洗い可能

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 詰め物の 「ソフトパイプ」 は、そば殻等に比べるとかなり柔らかいが適度なホールド感もある。弾力のある素材なので今のところヘタリは殆ど無く、通気性も良い感じだ。

 高さが 『低め』 『高め』 の2種類があり、私の場合 『低め』 を選択したが、

 購入直後から 
・ 首凝り・痛みが半分以下に軽減
・ 睡眠の深さや質が良くなり、起床時の寝不足感が改善

 という効果が有るように感じている。

 慢性的首凝りの原因は、生活習慣や体質の問題など色々あると言われているけれども “枕の選択” は重要な要素の一つだということは確かなようだ。
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水彩画-197 『天空の牧場(まきば)』

2018/07/13 08:38
 先週のブログ記事に載せた 『第36回 富士見美術展』 が現在開催中です。

 前回に引き続き、私の出展作品の3点目を紹介します。


画題 『天空の牧場(まきば)』 北杜市大泉町、 サイズ:P10

 一ヶ月前の本ブログで 『薫風の牧場(まきば)』 という習作を掲載したけれども、それをベースに美術展出展用としてP10号に描き直したのが今回の作品。
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       <習作:『薫風の牧場A』>
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 習作から本作へ再描するにあたって、留意した点は以下の通り。

・遠景:中央奥が、遥か遠くまで抜けていく感じの描写(左右から伸びる山の裾野と盆地のイメージ)
・中景:左右から中央奥に向かって連なる森林と合間に見え隠れする草地の描写
・中景:右側レストハウスの削除、逆に複数の畜舎の挿入
・近景:手前に居る馬のデッサン

 実際、この場所(まきば公園の北側展望台)から見える風景とは微妙に異なるわけだが、緑鮮やかな牧草地と、遥か遠くまで見渡せる雄大なイメージはそのまま表現しようと心掛けた。


【富士見美術展 展示状況/写真】
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水彩画-196 『富士見美術展に向けて(古民家と水田)』

2018/07/06 08:30
 所属する美術会定例の 『富士見美術展』 が来週(7/10)から始まる(今年は第36回)。

 主幹事の立場である私としては、このところ “展示会の準備” と “自身の出展作品の創作” の両面でそれなりに時間を費やしている。

 今回の記事では、出展予定の内 『古民家と水田』 を題材にした2点を掲載したい。



1.画題 『古民家と水田(T)』 北杜市高根町箕輪、 サイズ:P8

 今年の春から初夏にかけては、水田地帯の風景を随分とスケッチした。そんな中で、いつもの仲間と出かけた “高根町箕輪地区にある古民家” が絵の題材としてとても印象深かった。

 この地域には、随分と大きく立派な古民家が2軒あるが、それぞれ特徴があり趣きがやや異なる。
それで、今回美術展出展用にじっくりと描いてみようと思い立った。

1作目は 『大屋根と白壁の古民家』 を題材にした
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       <同場所の写真>
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留意した点は
@ 木々の色彩を意図的に鮮やかにすること
A 実際には白っぽかった大屋根の色を、アクセントとして赤銅色に変えたこと
B 画面右側に田植え作業中の老夫婦の影を入れること  


2.画題 『古民家と水田(U)』 北杜市高根町箕輪、 サイズ:P8

 2作目は 1作目の右隣にあった 『茅葺と土壁の古民家』 を題材にした。
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       <同場所の写真>
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留意した点は
 @ 木々の色彩を地味に抑えること(1作目との対比)
 A 構図を工夫して、家の角度と田の畦道の相対位置のバランスを良くすること
 B 実際にははっきり見えなかった水面映り込みを、ある程度描写すること
 C 画面左側水田の苗列描写に依り、遠近感を強調すること

 普段我々が描いている春の水田のスケッチとしては  
 「手前に連なる水田」  「中景に点在する民家と林」  「遠景に見える山並み」 
といった構図の絵が定番である。

 一方、今回の作品は、
・趣のある古民家を主題に大きく入れ、出来るだけ細部も描き込む
・鏡のような水面に家と林の影が映り込む様を綺麗に描写する  
という点で ”新鮮な感覚” で創作することが出来た。


<第36回 富士見美術展 のご案内>

・内容:会員の作品を中心に 油彩・水彩・パステル・アクリル・日本画など 100点近く展示
・期間: 7月10日(火)13:00 から 7月16日(月)15:00まで
     ※上記以外の日は 9:00 〜 17:00 
・場所: 富士見町 コミュニティ・プラザ(図書館2階) 大会議室

 どなたでも自由にご覧いただけますので、お気軽にお出かけください

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水彩画-195 『写生会/井戸尻遺跡にて』

2018/06/29 08:47
 所属する富士見美術会で、先週末 「初夏の写生会」 を行った。

 予め役員の話し合いで、場所は富士見町信濃境にある 『井戸尻遺跡』 と決められていた。ここは例年6月から7月にかけて、園内の池に “スイレン” や “アヤメ/花菖蒲” “蓮” などの花を観賞できることで知られている所である。
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 この時期、屋外行事は何といっても天気予報との睨めっことなってしまう。で、2日前に決定して連絡網により全会員へ通知するという際どい設定となってしまった。それでも、当日は梅雨の合間を縫って良く晴れたためか、20名を超える会員参加となり大変な盛況ぶりであった。

 今回は、当日自身が手早く描いたスケッチ2点を掲載する。


1.画題 『井戸尻のスケッチ1(スイレン)』 富士見町信濃境、 サイズ:A4

 遺跡の敷地内には、元は田んぼだった一帯をスイレンや古代蓮の繁殖池として数か所整備されている。今回は、そうした夏の花を題材にした写生会という意図ではあったが、人によっては水車小屋や竪穴式住居などを入れた “遺跡風景” を選択した人も見かけた。

 私の最初の一枚は、やはり 『スイレン』 を選んだ。但し、花を描くといっても2,3輪をアップするのではなく、やや低い目線で池を手前から奥まで広く見通すような構図にした。
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       <同場所の写真>
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 私自身、普段あまり “花の絵” は描かないのだが 「池全体に繁茂するスイレン(花と葉)の様と水面の色や光の変化」 を表現するつもりで描いてみた。



2.画題 『井戸尻のスケッチ2(花菖蒲)』 富士見町信濃境、 サイズ:A4

 もう一枚は “ひと目/縄文遺跡公園らしい絵” を描きたいと思い 『水車小屋と竪穴式住居』 を入れた構図にした。
 
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       <同場所の写真>
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 丁度都合が良いことに 『花菖蒲』 の咲く池の端から水車小屋と竪穴式住居をバランスよく見通すことが出来る一角がみつかった。手前に白い花菖蒲をやや誇張して大きく入れ、その周りに濃紫色の花菖蒲も沢山描き込むことで、その奥の中景・遠景の単調さをカバー出来そうだと考えた。
 但し、白い花弁は周りを暗く落とさないと浮き出て来ないという点でちょっと難しかった。

 <考 察: 紙面の “縦使い”>
今回の2点は珍しく紙を “縦使い” で描いてみた。
 
 一般的に風景画の場合は、空間の広がりを表現しやすいということから “横使い” が多いが、題材によっては “縦使い” の方が合う場合もありそうだ。有名な例としては江戸時代の 『浮世絵』 で、敢えて “縦使い” にすることで風景に奥行き感を強調している作品も多い。
 今回の2点は何れも、目線が手前から奥へ(縦方向に)動いて行くような構図なので、この選択は合致していたのではないかと感じている。
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