水彩画-289 『初夏のスケッチ(2)2020』

 6月のスケッチは何よりも “その日の天気” が重要である。
梅雨時ゆえに雨でも文句は言えないし、仮に降られなくても曇天で高い山を見通せないのも致し方ない。かと言って、ひとたび晴れると夏の日差しの熱さとの戦いとなる。ということで、どう転んでも “絶好のコンディション” は期待できないわけだ。

 今回は今にも降り出しそうな曇天下で、何とかギリギリ持ち堪えて道路わきで描いたスケッチを一点掲載する。

画題 『初夏の古民家』 北杜市高根町 箕輪、 サイズ:A4

 高根町箕輪地区は古くからの農家集落が多いところが、かつて庄屋だったという 「大きな古民家」 の前で描くことになった。ここは、これまでにも何度か題材にしたことがあるので、従前とはやや嗜好を変えてみた。

B 初夏の古民家a.JPG
       <同場所の写真>B DSC07326 (2).JPG
 今回の留意点は “全体をイラスト風にアレンジ” するということ。
具体的には。
・建物や樹々のデッサン線を明確に出す
・彩色は控えめ(淡彩風)にする
・手前の水田は描き込まない

 比較のために <2年前に同じ場所で描いたスケッチ> を以下に掲載

B 古民家と水田.JPG

 普通に描くとこうなる訳だが、いつも同じでは作家自身も 「面白くない」 という心境になる。
長年描き続けていると 「マンネリ化を防ぐ」「モチベーションを維持する」 ための工夫が必要になるわけである。


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